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前立腺外来

責任医師
井手久満
担当医師
堀江重郎、武藤 智、磯谷周治、斉藤恵介
扱う疾患
前立腺癌、前立腺肥大症、急性細菌性前立腺炎、慢性細菌性前立腺炎、慢性非細菌性前立腺炎、前立腺痛、その他排尿障害一般、前立腺検診

代表的な疾患:前立腺癌

Gleason score 7未満、7以上の前立腺癌における
血清テストステロン値の比較

 前立腺癌の診断、治療を行うために、PSA 採血やMRI 検査などを外来にて行っています。PSA は従来基準値は4.0mg/ml とされていましたが、最近は国際的に2.5ng/ml 以上が前立腺生検をお勧めする基準値となっています。当院では年間約400 例の多系統的前立腺生検を行い、約3割の患者様に前立腺癌を検出しています。診断
後は前立腺癌に対する手術療法、HIFU、放射線療法、ホルモン療法など患者様に治療方法を提示、的確なアドヴァイスを行うよう心がけています。
また、当院では前立腺生検を行った患者様の解析から、男性ホルモンであるテストステロンが低い患者様ほど、前立腺癌の悪性度(グリソンスコア)が高いことを見出しました。そのデータを用いて、悪性度の高い前立腺癌の存在を予測するノモグラムを作成しました。このノモグラムを用いることによってより、積極的な治療の必要な前立腺癌患者様をスクリーニングできるかもしれません。

代表的な疾患:前立腺肥大症

 排尿状態の評価を行い、過活動膀胱などの併発を含めて診断しています。HoLEP を中心とする手術療法や薬物療法を患者様の病状にあわせて説明し、治療します。

代表的な疾患:前立腺炎

 急性前立腺炎は軽症の場合は外来治療となりますが、敗血症の恐れがある場合には入院治療をお勧めして
います。慢性前立腺炎や前立腺痛は、病態がはっきりしない疾患のため、患者様の話をよく伺い、根気強い診療が必要です。